今日で最終日

・・・だといいなあ。有給いちにちめ。

まあどうせ余る有給だ、エロゲーのために使うのも悪くないでしょ。ってか、俺の有給の使い方はたまったアニメを見るかたまったエロゲーをするかという気がしてきた。うーん。我ながら人として心配だ。

ま、そんなことはともかく。桜シナリオですよ。いや、桜シナリオかどうかも定かではないんだけど、一度もタイガー道場を見ることなく、ライダーは死に、キャスターは死に、ランサーも死に、アサシン(小次郎のほうね)も死んだし・・・。なにこの急転直下。桜はなんか敵になりそうだし、凛の出番は少ないし、イリヤともなにかありそうな予感だし、このシナリオではどんな物語が待っているのか??

ああっ

ダメだよ士郎!!昼は弓道場行かないと!桜が・・・。しかも凛とごはんだなんて、わざわざ地雷を踏みに行ってどうすんだよ・・・。この後がこわいよー。

わわ

前触れもなく死んだ!なるほどー、桜ばっか気にしてたらイリヤに殺されてしまうのか。うーん。難しいぞ。

なるほど

5日目に凛から逃げると、放課後に凛と話すことになるからイリヤとは出会えないのね。なので5日目は凛と相談をして、6日目は外に買い物に出るとイリヤに出会える、と。そういやあ「また会えるかな」とか言ってたもんね。

しっかし、こっちのイリヤは妙にかわいいなあ。シナリオがないのが残念。エッチシーンなしでいいから話を作って欲しいものです。

って、「明日も気が向いたら来てあげる」って言ってる!全然おぼえてねー。一日が長すぎるからな・・・。ってか、やっぱりそれはイリヤのことを全然気にしてなかったということか。ごめんイリヤ

さて

今までのシロウを根底から覆す究極の選択をしたわけですが。悲劇しかありえないと分かっていても、その選択をせずにはいられませんでした・・・。

しかし、「大勢を守るために少数を犠牲にする」ということを拒みつづけてきたシロウが桜をみすみす殺すだろうか、と考えればまた話は変わるわけですが。桜を助けて、他の犠牲者も出さないとすれば、それはまさにシロウの求めた理想ではあるのですが、桜を救うために凛を殺すことすら辞さないというのなら、それはもはや今までの衛宮士郎ではなくなってしまうのでしょう。

アーチャー的には士郎が宗旨変えするのはOKなんじゃないのかなあ、とか思ったり。

それにしても、「わたし、処女じゃないんですよ?」のセリフにはびびった。性的虐待はまあ置いといて、非処女=悪というエロゲー界の常識に改めてびっくりさせられます。実際処女とエッチできるなんて勝ち組だよなあ、とか思うわけでした。

それにしても

エッチシーンのタイミングが見えるんですけど。この「あーそろそろエッチだな」みたいなドキドキ感は何度味わってもいいものです。

ふう

音楽から察するに(というか内容からも察するに)もう一度ありそうですね。なんかセイバーや凛とちがって、最初からエロイなあと思っていた桜だったのでかなりよかったです。スカートをまくる絵を見たときは頭真っ白になりましたよ。この射精にも似た到達感、まさかこれが噂のドライオーガズム!?

・・・アホなこといってないで続きだ。

んー

ドジっ子ライダー。サーヴァント全員に萌えさせようという魂胆か!そうはいくか!恵まれないキャスターにも愛の手を!!

なんか

さっきから選択肢が消えているような気がするのですが。これは一体どういうことか?裏シナリオがあるのか、純粋に選択を間違えているのか?なんにしても見守るだけですが。

ってか、毎回バーサーカーを殺されるイリヤはちょっとかわいそうかも。背景を知ってしまうと、セイバールートのイリヤですら感情移入してしまいそう。

まさか凛の家に合った子供のころの写真、桜じゃないだろうな・・・

唐突に思ったんだけど

あれだ、Kanonの栞シナリオだ!「私に妹なんていないわ」だね!

ま、それはそうと。セイバーメインのセイバーシナリオ、士郎がメインの凛シナリオに対して、遠坂、マキリ、アインツベルンの三家と聖杯の因縁がメインの桜シナリオっていう構成なのかな。序盤でキャラクターメインにして設定に慣れさせ、ラストエピソードに設定を見せてくると。それでいて設定の伏線全てを回収しない(と思われる)構成はなかなか。Fate/hollow ataraxiaとかいう番外編で、また新しい世界観を見せられるのでしょうか??んー。

うう

きつい・・・。

少しずつ壊れ始める日常。失われる記憶。緩やかに悲劇に向かうシナリオを止めることもできず、ただ見ることしかできないのがもう・・・。これはきつい。胃に穴あきそう。

シナリオが1本道でないエロゲーだけに、この先にハッピーエンドが待っているという保証は全くありえず。それがシュレディンガーの猫だとしても、バッドエンドの可能性を含む以上は、そして俺が結末を知らない以上は常にバッドエンドとなりうるわけで。

イベント累積ではなく、単純な選択肢ミスによるバッドエンドであろうと、それはひとつのエンディングであることには変わりはなく。それだけにバッドエンドが強く印象に残るのでしょう。

今回はムリかもしれないけど、いつかみんながハッピーになれる結末があることを祈るばかりです。桜シナリオはほんと精神的にキツイわ。真綿で首をしめられているよう。

心臓は全然落ち着いていないんだけど、このまま止まったままにもできないので再開するか。ちなみに、今は桜がまこぴー化した日の夜でございます。士郎も壊れかけてるし、桜も壊れかけてるし、凛もなにやら勘違いをしているようだし、ライダーは町の人を襲ってるし(桜なのかなあ・・・)、セイバーは闇の力に支配されているし、というかセイバーがいないのがつらすぎ。セイバー一人いないだけでこんなにギスギスするとは思わなかったよ・・・あーつらい。

しんだ

こんなところで死んでしまった。まさかライダーが。なんというか、この現実感のなさは一体。自分が完全に消えてしまうようで、それでいて心臓の音だけがやけにうるさいこの状態は一体。とにかくこのシナリオをやるだけです・・・いまはそれだけ。

なんか

選択肢さらってるうちに落ち着いてきたわ。まあいいクールダウンになったと思えばいいか・・・。多分だけど、やっぱりライダーがキーなのかな。確かに殺されるまで一回もライダーに会わなかったし、どうしてるんだろうなあとか、出てこないのは不自然かも、みたいな流れはあったし。よく考えればヒントなしでもクリアできるようにはできてるのかもね。

しかし、なんというかな、これはずるしてでもなんでも話を見てみたい、という気持ちの方が強いのでやっぱりタイガー道場は見る。でも逆説的ながら、こうして失敗を重ねてたどり着くからこそトゥルーエンドはトゥルーエンドたる輝きを見せてくれるのかもね。

わー

ちがったー。また死んだ。うぐぅ・・・どうしたらライダーに殺されずにすむのだ?むむ。

そっか。聖骸布を外すことを選ぶのが正しかったのね。くそー。凛がご機嫌だから正しい選択肢なのかと思った!

まじめな話、「桜だけの正義の味方になる」と誓った時点でそれを曲げるべきではないんだよね。曲げるくらいなら最初から殺せ、と言いたい。だから桜を殺すことは認められないのです。

・・・とはいえ、桜としては、いずれ死ぬべき運命で、自分自身を殺すこともできないのなら、士郎に殺されたいと思っていたんだろうな。それと同時に死にたくないという気持ちも。

なんというか、奇麗事を見せつつ、その裏にある黒い感情も隠さず、その上で奇麗事はきれいだ、と言ってしまうこのお話はとても強くて美しいものだと思いました。

黒鍵!!こんなところで伝家の宝刀が!さすが教会・・・

うおー

まだ終わらん!朝っぱらからやってるのに!!いい加減長すぎだ!

そろそろ桜シナリオも終わり、俺の心臓も落ち着きを見せております。というか、シロウも桜も固まってしまったし。これはエンディングがどちらに転ぼうと、あまり重要ではなく。少なくとも俺が予想した以上の悲劇がこれから起こらないのであれば、それは終わったもの同じ。

・・・というか、下手したら丸一日かかるぞ桜シナリオ?いくら長いといっても限度があるわ。

うううう

やっぱり死んだ・・・。そりゃータイガーの言うとおり、みんなの幸せよりも一人の幸せを取った士郎はそれを貫くべきなんだろうけど・・・。それはない。それはないよ。俺にはセイバーを殺すことはできない。

10分ほど悩んだけど、間違ってるって分かってたけど、それでもセイバーを殺してトゥルーエンド一発よりもセイバーを助けてバッドエンドのほうがいいよ。これは士郎としての選択じゃなくて、俺自身の選択ではあったのですが。死んだ士郎にも凛にも申し訳ないとしか言えませんが・・・。特に凛には何といったらいいか。ごめん。

この期に及んでもやっぱり俺はセイバーがすきなんだなと。ってか、桜シナリオではセイバーは幸せになれないらしい・・・。ああああ。じゃー凛ハッピーエンドがベストエンディング、ってことにはなるわなあ。ギャルゲー世界で一番幸せなのは「終わらない日常」という名の永遠のモラトリアムに他ならないわけですから。母の胎内のようなぬるま湯の日常こそが、オタクの求めてやまない、しかし決してたどり着くことのできない楽園なのだから。


さーそんなかんじでいよいよラスト!ってまだ別なエンディングが残ってはいるわけですが、気合入れて見るのはラスト!ついに終わりを迎えるFate世界に待つものは一体。


・・・と駄文で時間を稼がないとセイバーを殺す勇気が出ない俺でした。

おわったー

おわったおわった。もうびっくりするくらいのハッピーエンド。他の結末はバッドエンドでしか考えられないような、最上のハッピーエンド。まあこんなこといっちゃあ今後脚本重視の感想サイトなんてできなくなるかもしれないけど、これだけ長い間やってきたんだもん、ハッピーエンドじゃなきゃうそだよ。そりゃあそこに至るまでにはいくつかのバッドエンドや死亡エンド、トゥルーエンドとも言われる本来のエンディングがあったとしても、やっぱりひとつくらいは幸せな記憶があってもいいと思う・・・というか、なきゃうそなわけだと思うのです。

ご都合主義なのは百も承知だけど、それでもこれだけみんな長い間つらい思いをしてきたし、俺だって長い間ゲームしてるんだから、やっぱりハッピーエンドは欲しい。ハッピーあってのバッドだし、バッドあってのハッピー。

2時間の映画とかなら、手法としてのバッドエンドもありだと思うし、そうでなくても何十時間もかけた末のバッドエンドも、そこに信念があるならありだとは思う。けど俺に耐えられるのはせいぜい2時間のバッドエンドだな。ここまで感情移入したキャラクター達に何の救いもありえないバッドエンドは俺には耐えられません。

・・・ってなんか言ってることがよく分からなくなってきたけど、とにかくみんなハッピーでよかった、ということです。

じゃー2周目とかやってみますか。選択肢によってどう話が変わっていくのか?ここからは純粋なゲームとしての楽しみになるかな。

あぁ

タイガー道場見て分かった。トゥルーエンドこそがハッピーエンドなのね。妙にキレイなエンディングだと思った。じゃあノーマルエンドが普通のエンディングか。なるほどー。

見ましたノーマルエンド

でも、最初やったときこんな選択肢は出てこなかった。順序から言ってこっちがトゥルーでしょう。ずっと信じていた自分の信念を曲げてまで桜を守ろうとした士郎、愛する全てのものを自らの手で壊してしまった桜。そんな二人の結末は悲劇以外にはありえないし、だからこそ強く胸を打つわけです。どんなに大きな罪も、時を重ねるごとに少しずつ償われていく・・・という、人生の無常観にあふれるエンディングは、桜シナリオが示すことのできるもっとも可能性の高いハッピーエンドなのかもしれません。

トゥルーエンドのシナリオなんて、魔法ですよ魔法。もちろん先にトゥルーエンドを見たからこそこんなことが言えるわけですが。最初にこっち見ちゃったらとても平静ではいられないでしょうね・・・。

さて。重苦しいタイトルから一変、叶えられなかった花見をバックにしたタイトル。ずっと前向きな道を示してきたこのゲームらしい、いいタイトルバックですね。

さてさて。シナリオはコンプして、残るはタイガー道場13のみ。Fate世界との別れの時間がそろそろ近づいてきたようです。名残は惜しいけど、今は感謝しながらお別れでしょうか。

タイガー道場13

セイバーの好感度不足だろうな、と当たりはついてたけど、まさか道場でセルフツッコミが入るとは。ふつーにやってりゃこないよね、ほんと。あんなにかわいいセイバーだし。

というか、コンプ目指すためとはいえ、正気のセイバーにシロウを殺させるこのエンディング、かなりこたえます・・・

シナリオ&タイガー道場コンプ後のタイガー道場SPの中身は、まあ。。。読んでる人いないだろうけど一応秘密ってことで。