2周目 続き

どうしても間あくよなあ、エロゲーは。もっとサクサクやりたいのですが。

12/21

葉月が家に!・・・きたんだけど、羊羹と日本茶は好みじゃなかったようで。うはー残念。しかし、なんか選択肢がかなり多くなってきたのですが、どうかかわってくるのかな。無事エンディングにはたどり着けるのだろうか?

と思ったら羊羹ヒット!来ました!やはり俺の勘は正しかったか。俺だってそれなりにエロゲー経験つんでますからね、このくらいの勘はありますとも。

12/22

アホか!そこで「気をつけてな」とか選べるわけないじゃん!みかなシナリオのずさんさと比べて葉月シナリオの萌えっぷりはどうなのよ。まあ、それでもD.C.にも及ばないような質ではあるのですが・・・。健一の妹の話とか、結構後で効いてくると思うんだよね・・・。さーどうなることやら!

うーん、また難しい選択ね。「好きだから」と「同じだったから」結果論でこの選択に意味をもたせることもできますが、この2点についてa prioriな考察をしてみましょうか。

まず「好きだったから構う」。これはどうだろ。一見表面的に見えて、実はもっとも彼女が欲しかった答えなのかもしれません。彼女が欲しかったのは同情ではなく、前に進むために背中を押してくれる手、だとしたら・・・?

そして「同じだったから構う」。これは説得力あります。妹を亡くした健一はこれ以上ない先輩として葉月を導いてくれるでしょう。ただ、彼女が本当にそういった同情を求めているのか・・・?という点は疑問ではあります。

で、葉月が本当に求めているのはどちらなのか。それは今までの展開を丁寧に追えば見えてくるのかもしれませんが・・・そこまで緻密なシナリオでもなかったしなあ。うぐぐ。ただ、後者なのであれば昨日のうちに何らかの進展があるべきなのですよね。葉月が帰ったのは、自分が好きなんじゃなくて単なる同情だったのかと思ったからと考えることもできるし、最近のラブコメ展開から考えても、エロゲーであるというメタ的事情を考えても、前者が正しい選択肢である可能性はかなり大きいのではないでしょうか。

エロゲーの選択肢ひとつでも、丁寧に以前のシナリオを追っていけば正しい選択肢が見えてくる、というのがいいシナリオだとは思いますが、それとは逆に全くの理不尽な選択肢があってもいい。要は選択肢を選ぶと言う行為が楽しければいいわけで、そういう意味ではどっちを選んでも同じ展開になると言う君望エロゲームとしてはダメな部類である、と言えそうです。

まあいいや。レッツチャレンジ!

12/23

うーん。あの選択肢は健一が葉月の手向けた花の意味を決めるものだったようで。ただ、そこで自分も同じと見せたことでどうなるのか、というのはやはり分かりませんね。

で、で。無事に結ばれたわけですが・・・。葉月の過去は予想通りとはいえやはり辛いものが。家族を亡くしたのは予想がついてましたが、父親の「お前がわがままを言ったからだ!」にはかなり胸に来ました。そう考えると、彼女の心の痛みを知ることもなく「俺も同じだ」と安易に言ってしまうのは浅はかに過ぎると思えますね・・・。

その後の告白シーンからセックスにいたる流れは、こんなゲームでもエロゲーカタルシスを味わうことができましたよ!いやー、いいわ葉月。かわいいし。エッチシーンで急に鬼畜になるのはどこのゲームでも同じなのね。

12/24

とまあ、葉月シナリオ終了なわけですが!みかなシナリオのへっぽこさにかなり失望していたのですが、葉月シナリオはすごくまっとうなエロゲーで、かなり楽しかった。考えてみりゃあ10年前のエロゲーなんだよね、これ。基本的なフォーマットは10年前から変わってないんだなあ・・・。うーん。

ではでは、葉月選択肢をちょっと見てみますか。

で。

  • ふむふむ。やっぱり公園に行かないとバッドエンドなのね。
  • 買い物から巻いたところの、「お元気で」というのがさりげなく痛いな。
  • ほほう。紅茶+ケーキでも悪くないけど、やっぱ羊羹+日本茶がベストですか。さすが俺。
  • うーん。最後ついていかなかったらいきなりエンディングか。それはそれで結構いい読後感ではあるんだよなあ。
  • って、結局どっちを選んでもええんかい!俺の考察は無駄だった!!ちくしょー!

まあ、クリティカルな選択肢は正解不正解が明らかだし、結局のところ何を選んでもエンディングにはたどり着けるようで。うーん、簡単なのはいいことではありますが。

その辺はいいとして、何でセックスする/しないが選択肢として出てくるんだろ。エロゲーはやりたいけどエッチシーンは見たくない、という需要があったりするのかな?個人的にはそんな需要は意味が分かりませんが・・・