確かefの3話だったと思うんだけど、食器洗いか料理か何かの家事をしながら見てて、「あれ、もしかして話飛ばしてた」と思うと同時に「これはこんな『ながら見』で見るアニメじゃない」と気づいた瞬間。アニメの感じ方というのは、アニメ自身の力とそのときの体調やテンションとの2つのfactorが関連しあっているのだけど、本当にいい作品は体調やテンションの変動をほぼ誤差にしてしまうくらいの力を持っている。
そういう意味で、アニメを視聴している限り、その方法に依らず、いい作品にはめぐり合えるはずではあるのだけど、いい作品であるがゆえに作品自体を味わおうとして体調や気分の変動を最小にしようと試みることによって視聴が先延ばしになってしまうというジレンマもまたあるわけで。
いーから見ちゃえよ、というのが正しい視聴態度なんだろうけどなー。アニメに対してある程度冷めてないとコンスタントな視聴は難しいのかも。心に響けば響くほど、体力気力を消耗するしな。なんとも難しいところだ。
などと書いたときには
まだ今週のefを見てなかったりするんだな。こういうのがあるからアニオタは止められない。
